栄光のSEIKO セイコー グランドセイコー 

手巻式の最高峰のグランドセイコー !SEIKO セイコー グランドセイコー 4522-7000 手巻式




グランドセイコーは1960年に諏訪精工舎(現セイコーエプソン)が当時の実績あるキャリバーを別ラインで特別調整して生産し、海外の高級腕時計に挑戦する国産最高級腕時計として誕生しました。
そしてグランドセイコーは、SEIKOの高級品の顔として認識されてゆき、次々と画期的な商品を世に送り出してきました。
世界に追いつけ追い越せとばかりに、意欲的なモデルを次々と輩出し、1968年には、国産の自動巻腕時計として初めて10振動(1秒間に10回秒針が動く)機械を採用した61グランドセイコーが諏訪精工舎より、薄型・高精度の手巻10振動機械"Cal.4520A"を搭載した45グランドセイコーが第二精工舎より開発されました。
当時のセイコウの意地をかけモデル"Cal.4520A"はスイス・ニューシャテル天文台コンクールにも挑戦する事とを目指しました。
1969年には、月差60秒という機械式腕時計のそれまでの常識を覆し、天文台クロノメーター基準をも超えるグランドセイコーV.F.A(Very Fine Adjusted )規格を制定し、61グランドセイコーV.F.A(諏訪精工舎・自動巻)、45グランドセイコーV.F.A(第二精工舎・手巻)が登場しました。
45グランドセイコーV.F.Aは、後述のとおりニューシャテル天文台クロノメーター検定に合格した機械のみを採用した。
1975年、皮肉なことに自社が開発したクォーツの普及とともに高級実用時計としての使命を終え、一旦姿を消すことになりました。
まあ発売当時、クォーツは高級時計でしたが、、、




グランドセイコー 4522-7000
このモデルは1969年から発売された通称「変形ケース」と呼ばれる個体です。
文字盤には誇らしげにGSのロゴ、HI-BEAT3600、文字盤は希少の黒。
サイズは
横幅(リュウズ含む) 約39.2mm
縦幅(ラグ含む) 約40.7mm
ラグ幅 18mm
厚さ(風防含む) 約9.7mm
重さ(ベルト含む) 約47g
グランドセイコーは一生モノです。日本の技術の粋を尽くした時計です。




昔はセイコーの時計は親が高校、大学の入学祝に子供に贈ったものです(もちろんグランドセイコーではありませんが)。
それほど日本のセイコーは精度が良く、耐久性も頑丈でした。
今でもその入学祝のセイコーの時計を大事に保有してる方は多いと思います。
そして、いつかはグランドセイコーと思ったものです。
そんな思い出がある方には特にお勧めです。
また当時日本のセイコーが世界の時計業界に対して出した答え、
グランドセイコーを是非味わってください。
「変形ケース・黒文字盤」は希少です。




この商品にご興味のある方はコチラをお願いします。
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グランドセイコーの歴史
http://www.seiko-watch.co.jp/gs/index.html
ヤフオクはアンティーク・クロノグラフの宝庫。皆様の出品はとても素晴らしいものばかりです。画像、説明文などは目を見張るものばかりです。時間の許す限り紹介させて頂きたいと思います。
ヤフオク アンティーク クロノグラフ大図鑑
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追悼
今日 日本で大変な事が起きてしまいました。被害が最小限に済むよう祈ります。  


Posted by 質かんてい局 横浜 港南店 Tretre・Rouge 株式会社テルトルルージュ at 12:53SEIKO セイコー